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これが私の仕事 | 山口県内の橋の点検・補修設計業務私は現在、第一設計部で主に山口県内の橋の点検・補修設計業務を担当しています。橋をヒトに例えると点検は健康診断、補修設計は治療の提案です。健康診断で異常・要精密検査となった患者は精密検査を受けるかと思います。医者は患者の体が悪くなった原因を精密検査で確認したうえで、適切な治療法を提案し、治療費を提示します。橋の補修設計業務は、お客様である発注者が橋の補修工事をしたい場合、詳細調査を行い、原因を推定したうえで、補修工法を提案し、工事費がどの程度かかるか、どうやって工事を行うのかを提示し、補修工事を行うまでの計画を行う仕事です。ヒトの病気と同じように発注者や橋によっては、様々な意見や状況があります。お金があるからより良い補修工事を行いたい、今は予算が確保できないから予算内で収まる必要最低限度の補修を行いたいなど様々なケースがあります。これらのことを踏まえて発注者や橋とその利用者にとって最適な設計を行うことが仕事内容です。 |
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だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード | 仕事を通じて山口県に愛着が湧くこと「これが私の仕事」で述べたように、発注者や橋とその利用者にとって最適な設計は十人十色です。色々なケースを経験することで最適な提案ができるようになってくるため、年数を経るほどに仕事内容の奥深さに気づきます。また、自分が行った仕事の成果を元に実際に橋の補修工事が行われ地域の方が利用されている現場を見ると、地域に貢献できていることを実感でき嬉しく思います。さらに、プライベートでは仕事で携わった橋の近くに出かけた際、わざわざ遠回りして橋を通るなどすることがあります。仕事を通じて山口県に愛着が湧いていると感じます。 |
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き | より働きやすい会社を目指して私は現在、社内の働きやすさについて検討している「職場環境向上委員会」の委員長となっています。委員会では実際に社内から挙がった不満・意見を会議の議題として挙げることができます。実際に社内制度の変更に繋がったものものとしては、令和4年7月から開始した「有給休暇の入社直後支給」です。変更前は、入社半年後に支給されていましたが、働きやすさの向上のため変更となりました。他にも令和4年度から、先輩社員が新入社員に定期的に面談をおこない、不安や悩みを聞いて精神的なサポートを行うメンター制度を導入するなど若手社員にとっても働きやすい環境作りが行われています。今後も様々な制度が見直され社員にとって、さらに働きやすい会社になっていくだろうと期待できます。 |
これまでのキャリア | 私は大学で生物学を学んでいたため、土木は全く知らない分野でした。そのため、入社後1年間は座学や簡単な業務補助を通じて土木について学びました。2年目からは、業務の主担当を任され橋の点検、補修設計だけでなく、災害復旧設計業務、道路設計業務を担当してきました。ゼロからのスタートでしたが、現在は資格を6個取得しており、さらに上位の資格取得を目標にしています。資格取得や日々の業務を通じて建設コンサルタントとしての技術力向上に努めています。 |